第4回農業資材審議会飼料分科会の概要について

プレスリリース
平成13年10月26日
生産局畜産部飼料課

第4回農業資材審議会飼料分科会の概要について
 平成13年10月26日に第4回農業資材審議会飼料分科会が開催されましたので、その概要をお知らせします。


問合せ先:生産局畜産部飼料課


 
担当者 吉田、小迫、野崎
電 話   03-3502-8111
内 線

  4003,4004

第4回農業資材審議会飼料分科会議事要旨
1. 日時及び場所
日時: 平成13年10月26日(金)15:30~17:30
場所: 農林水産省 第2特別会議室
2. 出席委員(敬称略)(座長 石橋 日本獣医畜産大学客員教授)
委員 :
(6名)
阿部 亮、石橋 晃、岡村 登、小川 絵里、竹内 俊郎、前田 昌子
臨時委員:
(8名)
植松 洋子、大久保 正彦、鎌田 博、上村 尚、小西 良子、古谷 修、松生 彌生、渡邉 秀一
   
3. 会議の概要
 (1) 事務局からの説明
 事務局より、10月19日のBSE対策検討会の結果も踏まえ、鶏由来のフェザーミールやチキンミール、豚由来の血粉、血しょうたん白を豚や鶏の飼料に使用することを認める件について諮問を行った。
 (2) 各委員の意見
    各委員から出された主な意見は次の通り
  • 豚、鶏のみに由来するものは有効に利用すべき。この場合、きちんと分別されたもののみを使用し、牛の肉骨粉が混入しないような仕組みを構築すること。
  • 豚や鶏のみ由来のたん白質であれば、牛に使用しても問題ないのではないか。
  • フェザーミール等の製造業者や飼料会社に対して検査を行い、適正に製造使用されていることをチェックすることが必要。
  • 国内のものを解除した場合、輸入はどうするのか。
  • 鶏のフェザーミールやチキンミール、豚の肉骨粉の専用工場はどれ位あるのか。
  • 豚や鶏にはBSEは感染するのか。
  • 規制内容について農家にきちんと説明することが必要
 (3) 答申
 フェザーミール、チキンミール、豚等由来の血粉及び血しょうたん白を用いた鶏及び豚用飼料の製造等に関する基準・規格案について審議が行われ、答申された(別記参照)
   <別記参照>はこちら
 
 

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