もっとにわとりとたまごについて知ってほしいため、ここではにわとりとたまごに関するよくある質問をご紹介いたします。
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よくある質問

ヒヨコ(ニワトリ)はいつからタマゴを産めるの?

ヒヨコがふ化してから120日くらいたったところで最初のタマゴを産むニワトリも居ますが、大多数は140~160日で産みだします。おおざっぱにはふ化後5ヶ月で産み始めるとしていいでしょう。

1日1個以上タマゴを産むニワトリはいるの?

タマゴが産まれた後、次のタマゴが産まれるまでに最短で23~26時間ほどかかります。そこで、厳密には24時間以内に2個のタマゴが産まれることもありますが、1年間で365個が最大であり、ニワトリは1日1個の産卵が能力の限界とされています。

ニワトリは病気にならないの?

病気にかかったニワトリはタマゴを産まなくなってしまうので、病気の予防には特に注意が払われます。そこで日頃から鶏舎の清掃を心がけ、ニワトリの入れ換え時には消毒をして、きれいな環境で飼います。同時に、病原体に抵抗する力を付けて発病を防ぐため、ワクチンの接種が行われています。主要な病気はワクチンが実用化されていて、そのおかげでニワトリは健康に過ごします。

ニワトリは何歳までタマゴを産めるの?

ニワトリの寿命は10年を超えますが、産卵個数は年々減少し7~8年でほぼ停止するといわれています。

オスもメスもタマゴを産むの?

タマゴを産むためには、黄身ができる「卵巣(らんそう)」と、黄身のまわりに白身を付け、最後に殻(から)をつくる「卵管」が必要であり、これをもっているのはメスだけ。したがってオスはタマゴを産むことができません。

オスはどこにいるの

有精卵と称する鶏卵を生産していない養鶏場にはタマゴを産むメンドリ(メス)が飼われていて、オスはいません。オスは養鶏場で飼うメスを供給する種鶏場にいます。種鶏場ではオスとメスを一緒に飼って、ヒヨコをふ化させるための種卵(しゅらん)を採取しています。

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