高病原性鳥インフルエンザの発生について(緊急)
平成21年 2月27日
お知らせ
社団法人 日本養鶏協会 事 務 局 |
高病原性鳥インフルエンザの発生について(緊急)
本日、農林水産省から高病原性鳥インフルエンザ(H7型)が愛知県下のウズラ農場において発生した旨の発表が別紙の通りありましたので、取急ぎご連絡します。
【参考】
(1)H5型、H7型の鳥インフルエンザウイルス感染については、高病原性鳥インフルエンザとされ法定伝染病であること。
(2)我が国におけるH7型の鳥インフルエンザ発生は1925(大正14)年に発生し、その後我が国におけるH7型の高病原性鳥インフルエンザの発生はみられていない。 しかし、海外においては近年においてもH7型の高病原性鳥インフルエンザ発生は多数報告されている。
(3)感染鳥の糞便等に含まれるウイルスは衣服、靴底、車輌等を介して伝播する危険性があるため、養鶏場への外部の人の出入り規制、足底消毒等の衛生対策の徹底に努める必要があること。
(4)ウズラについては、愛知県が最大の羽数(3,958千羽、全国シェア 68.9%)を飼養している。