当面する配合飼料価格高騰問題及び卵価安定基金期中改定問題への対応について
平成20年6月12日
お知らせ
社団法人 日本養鶏協会 事 務 局 |
当面する配合飼料価格高騰問題及び
卵価安定基金期中改定問題への対応について
卵価安定基金期中改定問題への対応について
前略
本日 12日(木)8時半から標記の件について検討するため、自由民主党の畜産酪農対策小委員会(委員長:葉梨康弘 衆・茨城3区)が開催され、本会 中村会長が出席致しました。
この検討の結果、下記の点が集約されましたので、ご参考までにお知らせ致します。
この検討の結果、下記の点が集約されましたので、ご参考までにお知らせ致します。
記
1.配合飼料価格安定制度の運用について
(1)異常補てん発動基準の引下げ(115%→112.5%)、通常補てん基金からの補てんを軽減するために100億円を確保(4%ルールは停止)
(2)通常補てん基金に対する長期無利子貸付金としての財源350億円
計 450億円を確保した
計 450億円を確保した
2.卵価安定基金補てん基準価格の期中改定について
(1)本年4月に改定された補てん基準価格(166円/㎏→185円/㎏)の期中改定については、7月1日からは6円アップの191円/㎏とする。
(2)前年度末の卵価安定基金の残額(236億円)については、本年7月末までの補てん金支払いと無事戻しの実施により8月末までには総額約120億円が生産者の手元に渡るようにしたい。
また、これにより減少した当該前年度の基金残額と本年度末までの支払いによる差額については、本年度末までに同様に生産者に無事戻しとして渡ることとする。
また、これにより減少した当該前年度の基金残額と本年度末までの支払いによる差額については、本年度末までに同様に生産者に無事戻しとして渡ることとする。
以上