今後の高病原性鳥インフルエンザ発生の防疫対応に係る検討事項

(別紙1)

今後の高病原性鳥インフルエンザ発生の防疫対応に係る検討事項

 


1. 通常時の対応(発生予防)

(1)発生予防対策の徹底(農場の衛生管理等)

(2)サーベイランス、疫学情報の収集
①野鳥のサーベイランス
②飛来ルートの調査研究
③韓国等のアジア地域との連携

2. 本病が疑われる場合の対応

(1)異常家きん等の通報・受領時の対応
①異常家きんの早期通報
②補助診断法(簡易キット)の利用、成績の評価

(2)対応体制の整備
①発生都道府県内、家畜保健衛生所内の役割分担の明確化
②都道府県と農林水産省の連絡、連携

(3)防疫措置
①発生農場の隔離の指示
②周辺農場の移動自粛要請等の時期、手順

(4)関係機関への連絡、公表
①関係機関への連絡、公表の時期、内容
②報道関係者への資料・映像提供、農場への立入自粛要請
③消費者や流通関係者等への正確な情報提供

(5)発生確認に備えた対応
①防疫作業や移動制限の際の警察等との連携
②疫学関連調査、感染経路究明の開始時期・調査範囲

3. 発生後の移動制限の対応

(1)移動制限区域の設定
①範囲の設定
②清浄性確認と範囲の縮小

(2)例外措置の適用
①制限の例外における家きん卵出荷監視検査の時期、方法
②制限の例外における食鳥処理場の稼動
③制限の例外におけるふ卵場におけるひなの出荷

高病原性鳥インフルエンザの海外での発生状況(別紙2) 省略



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