高病原性鳥インフルエンザの発生に係る緊急的な消毒の実施について

写

18消安第12753号
平成19年2月7日

府県知事 あて
(別添1)

農林水産省消費・安全局長



高病原性鳥インフルエンザの発生に係る緊急的な消毒の実施について


 高病原性鳥インフルエンザについては、本年に入り4件の発生があったところであり、先般開催された、食料・農業・農村政策審議会消費・安全分科会家畜衛生部会第23回家きん疾病小委員会においても、各農場における発生予防措置について、具体的な消毒方法等よりきめ細やかな指導を講じるよう指摘を受けたところです。
 つきましては、西日本を中心として消毒の徹底を図ることとし、下記事項に御留意の上、発生予防のための緊急の措置として、家きん飼育農場での消毒の徹底について、速やかな対応をお願いします。



1. 実施の目的
 緊急的な高病原性鳥インフルエンザの発生の予防

2. 実施の根拠
 家畜伝染病予防法第9条に基づく、消毒方法等の実施に係る命令により実施。

3. 実施方法

(1)実施する区域
 府県内の1,000羽以上の飼養鶏農場の全て及び家畜防疫員が必要と認めるその他の飼養鶏農場(ただし、消石灰による消毒又はこれと同等と認められる方法による消毒を実施している農場を除く)

(2)実施の期日
 平成19年2月10日から平成19年2月28日まで

(3)消毒方法
 消石灰の農場内(鶏舎周囲及び農場外縁部)散布



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