鳥インフルエンザ問題に関する情報の提供について
平成17年7月8日
お知らせ
社団法人 日本養鶏協会
事 務 局
事 務 局
鳥インフルエンザ問題に関する情報の提供について
前略
昨日の読売新聞夕刊に標記の件について下記を内容とする、記事掲載がありましたので、ご参考までにお知らせ致します。
記
1. | 本年4~5月にかけて、渡り鳥の世界的繁殖地である中国中西部・青海湖で高病原性鳥インフルエンザH5N1感染によりガンなどの渡り鳥1,500羽以上の大量感染死が確認された旨。 |
2. | 調査に当った中国科学院等の研究チームが6日付け英科学誌ネイチャーと米科学誌サイエンス(電子版)に発表した旨。 |
3. | 鳥の症状、ウイルス株のDNA分析の結果では、ガチョウ、アヒルから感染したとみられること。採取ウイルスによる動物実験では、鶏が感染後20時間以内に全て死亡。マウスの大半が72時間以内に死亡したこと。 |
4. | 今後は欧州、オセアニア、東南アジアなど広範囲に広がる危険性が懸念されること。 |
以上