鳥インフルエンザ発生に関する情報の提供について

平成17年7月1日


お知らせとお願い


各県養鶏協会
(社)日本養鶏協会理事・監事
(社)日本養鶏協会中央会員団体

あて

社団法人 日本養鶏協会
事 務 局

鳥インフルエンザ問題に関する情報の提供について


前略
  今般の茨城県下における鳥インフルエンザ発生を受け、移動制限区域内の養鶏場(5例)から抗体陽性が確認されたところであります。
 その後、当該5例の農場について鳥インフルエンザウイルスの分離を試みたところ、ウイルスを疑う兆候が確認された旨の発表が昨日茨城県農林水産部から別紙の通りありました。
 つきましては、既に本件の異常発生から3カ月以上経過していることもあり本病の更なる早期摘発・撲滅のためには、産卵低下等の異常を確認された場合には、直ちに最寄りの家畜保健衛生所、又は鶏病に通じた獣医師に連絡・相談するようご指導願います 。


以上

別 紙

平成17年6月30日
農林水産部畜産課

1.鶏卵移動制限の一部解除について
出荷先のGPセンター等の衛生条件を確認のうえ、GPセンター等への鶏卵の出荷を認めることとする。
出荷を認める農場数   4農場

2.抗体陽性となった5農場の対応について
5農場の飼養鶏を家畜伝染予防法に基づき、殺処分とする。
農場の概要

      飼養羽数
水海道市坂手町 橋本 清   21,000羽
水海道市坂手町 杉山ファーム第1農場 杉山佳弘 20,000羽
水海道市坂手町 杉山ファーム第2農場 杉山佳弘 10,000羽
水海道市坂手町 藤井第5農場 杉山佳弘 30,000羽
水海道市坂手町 豊坂養鶏組合 杉山佳弘 13,000羽
    計 94,000羽   

資料提供

平成17年6月30日
農林水産部畜産課長

 血清抗体が陽性を示した5農場のうち、1農場の検体から、ウイルス分離検査の2次検査に移る段階で、鳥インフルエンザを疑う兆候が確認されました。
 本日、この材料を動物衛生研究所へ送付し、確定診断を依頼しました。

農場:水海道市坂手町  スギヤマファーム第5農場(藤井第5農場)

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