米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置について(第4報)

プレスリリース

平成14年2月4日
生産局畜産部衛生課

米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置について(第4報)


 米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置に関し、日本獣医学会を代表する研究者からなる検討会が以下のとおり開催された。

1.日時・場所
(1) 日時:平成14年2月2日(土)16:00~18:00
(2) 場所:農林水産省会議室

2.出席者:下記のとおり。

3.会議概要
 米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置について、事務局より、米国政府から提供された情報をもとに、米国ペンシルバニア州における家きんのペストの発生状況、まん延防止状況、監視状況等について説明を行った。その後、ペンシルバニア州以外の地域からの輸入停止の解除の可能性について議論が行われた。

 この結果、米国政府から提出された情報によれば、ベンシルバニア州以外の地域では家きんペストに関して清浄度が高く、ペンシルバニア州でのサーベイランス体制も十分に整備されていると考えられるが、これらの情報について、さらに現地調査により確認する必要があるとの助言を得た。

問い合わせ先
農林水産省畜産部衛生課

国際衛生対策室 伊藤、大友
電話: 03-3502-8111
(内線 4046 及び 4051)
夜間直通: 03-3502-8388

出席者

土井 邦雄(座長) 東京大学農学部教授
熊谷 進 東京大学農学部教授
吉川 泰弘 東京大学農学部教授
喜田 宏 北海道大学獣医学部長兼研究科長
平井 克哉 岐阜大学農学部教授


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