米国からの家きん肉等の 一時輸入停止措置について(第3報)
プレスリリース
平成14年2月1日
生産局畜産部衛生課
米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置について(第3報)
米国からの家きん肉等の一時輸入停止措置に関し、日本獣医学会を代表する研究者からなる検討会が以下のとおり開催された。
1.1月12日、米国政府からの情報により、低病原性ではあるがトリインフルエンザウイルス血清亜型(H7)が分離されたことを確認したことから、両国家畜衛生当局間で取り決められた家畜衛生条件に基づき、同日以降米国産家きん肉の輸入を一時停止しているところである。
2.その後、米国政府から米国ペンシルバニア州以外の地域の家きん群は鳥インフルエンザ血清亜型(H7)に関し清浄であるとして、これら地域からの輸入停止を解除するよう提案があった。このため、米国側に情報の提供を求めていたところ、必要な情報が提供されたことから、技術的検討を開始することとし、この旨米国政府に通知した。
3.検討するに当たり、日本獣医学会を代表する研究者(*)から助言を得ることとし、同研究者からなる検討会(座長:土井邦雄東京大学教授)を平成14年2月2日16時より開催することとしている。
注*土井邦雄東京大学農学部教授(日本獣医学会理事長)、熊谷進東京大学農学部教授、吉川泰弘東京大学農学部教授、高島郁夫北海道大学獣医学部教授、小沼操北海道大学獣医学部教授、喜田宏北海道大学獣医学部教授及び平井克哉岐阜大学農学部教授 (なお、高島郁夫教授及び小沼操教授は検討会には欠席の予定)
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