オーストリアにおける牛海綿状脳症(BSE)の発生について

[ プレスリリース ]
平成13年12月14日
生産局畜産部衛生課

オーストリアにおける牛海綿状脳症(BSE)の発生について

  1. 在京オーストリア大使館からの情報によれば、13日夕刻(現地時間)、オーストリア政府は、同国でBSEの初発例が確認された旨を発表した。
  2. 同情報によれば、BSEの発生が確認されたのは、70ヶ月齢の自国産乳用経産牛で、本年1月以降30ヶ月齢以上のと畜牛全頭を対象に実施されているスクリーニング検査により、陽性牛が6日に摘発され、その後、材料を英国及びスイスの国際リファレンス研究所に送付して検査した結果、13日夕刻、確定診断された。
  3. なお、オーストリアからの牛肉、牛臓器、これらを原料とする加工品等については、EUにおけるBSEの発生状況等にかんがみ、平成13年1月1日以降、輸入を停止している。




問合せ先:生産局畜産部衛生課

 
代表 03-3502-8111
  (内線 4046,4051)
直通   03-3502-8388
担当  

伊藤、大友

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