BSE関連緊急対策について(第一次分)

[ プレスリリース ]
平成13年9月25日
生産局畜産部

BSE関連緊急対策について(第一次分)

標記のことについて、別紙のとおりお知らせします。


連絡先


1. 畜産企画課 迫田 03-3501-3881
2. 畜産技術課 大森 03-3501-3777
3. 衛生課 山本 03-3591-6584
4. 1. 畜産企画課 瀧本 03-3501-3881
2. 食肉鶏卵課 小林・川島 03-3501-3776
5. 1. 食肉鶏卵課 小林 03-3501-3776
2. 牛乳乳製品課 小倉 03-3501-1018
6.

食肉鶏卵課

川島

03-3501-3776



BSE関連緊急対策について(第一次分)

平成13年9月25日
農林水産省

 今回の事態に対処するため、当面、特に緊急に対処すべき対策(第一次分)として、次の措置を講ずる。
  1. 出荷繰り延べに対する助成………………(2,030百万円)
    生産者が9月19日以降出荷予定のものについて、自主的に出荷繰り延べする場合、出荷を見合わせたことに伴い必要となる飼料代等相当額を助成する。

    肥育牛 20千円/頭
    廃用牛 8千円/頭
    肉専用種子牛 10千円/頭

  2. 患畜関連牛の自主的な処分に対する助成………………(41百万円)
    • 公益法人等が当該関連牛を買い上げ、都道府県家畜保健衛生所職員の立ち会いの下に、BSE検査と焼却処分を行う場合について助成。
    • 牛の買い上げ費、検査費、焼却費等について助成。


  3. サーベイランス強化………………(38百万円)
    • 家畜保健衛生所の職員が出荷予定牛等の飼養農場への立ち入り検査を行うとともに、当該検査で得られた情報について、と畜検査員と共有し、連携強化を図る。検査の結果、BSEと疑う牛は病性鑑定を行う。
    • 上記経費及びと畜の廃棄のための焼却施設の整備について助成する。


  4. 消費減退、出荷繰延べ等による影響の緩和(運転資金の緊急融資)
    〔融資枠 527億円〕
    (利子助成)(貸付利率 1.6%以内)
    1. 枝肉価格の低下等により経営継続が困難となる生産者
    2. 国産牛肉の流通量の一時的な減少、販売不振等により、経営維持が困難となる卸売業者、小売業者、食肉加工業者、レンダリング業者等


  5. 国産牛肉等の安全性のPR………………(1,090百万円)
    国産牛肉、牛乳等の安全性のPR、BSEの正しい知識の普及活動の実施について助成。

  6. 肉骨粉の処理の推進………………( 作業中 )
    • 飼料利用としての取引が困難となった肉骨粉を焼却処理する場合について助成。

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