厚生労働省の第13回牛海綿状脳症(BSE)の検査に係る専門家会議の結果について

平成15年10月6日

関係団体各位

農林水産省生産局畜産部
食肉鶏卵課長


厚生労働省の第13回牛海綿状脳症(BSE)の
検査に係る専門家会議の結果について


 本日、BSEの疑いのあった牛について、厚生労働省の専門家会議が開催され、別添のとおり公表されましたのでお知らせいたします。

 なお、今回の牛についての判断が、これまで確認されたものとは異なり「非定型的なBSE」とされたことから、農林水産省としては、早急に「BSEに関する技術検討会」を開催して今後の対応を検討することとしております。

 いずれにしましても、と畜場における全頭検査により、流通している牛肉の安全性については問題がありませんので、貴団体におかれましても、会員に対し、下記の事項について留意して正確な情報の伝達に努められますよう御指導をお願いいたします。




  1. Q&A「BSEと私たちの食生活」を送付いたしますので、会員の皆様から、BSEについて問合せがあった場合、積極的に活用いただきますようご活用下さい。

  2. BSE検査陽性牛は、と畜場において全頭検査をしているから判明するものであり、陽性牛は、焼却処分され、食肉として流通することはありません。 くれぐれも消費者に対しまして、「当該産地の牛肉は取扱ってません。」などの不適切な説明や告知をされませんよう会員の皆様への御指導を徹底していただくようお願いいたします。




連絡先
食肉鶏卵課食肉流通班
 
小林、岡
電話 :03-3501-3776
FAX

:03-3503-2738


注:「別添」資料及び「BSEと私たちの食生活」は省略

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