青・青緑色
現在、日本国内においてスーパーマーケット、デパート等で販売されている鶏卵の卵殻色は、白色、褐色とその中間色(ピンク卵)があります。その他に流通量は少ないですが特殊鶏卵の形で利用されています青・青緑色の鶏卵があります。この青・青緑色の卵殻色を持つ卵を産むニワトリは、南米のチリ原産の「アロウカナ種」というニワトリであります。日本には1970年代に民間の愛好家によってアメリカから導入されたといわれています。この「アロウカナ種」の特徴は、体重(210日齢)は雄で2.4㎏前後、雌で1.8㎏前後、産卵率は年間30%前後と低く、卵重(300日齢)は45gと小卵であります。
なお、アロウカナ種と卵の写真は左のとおりです。