平成18年9月21日
各 位  お知らせ
社団法人 日本養鶏協会
事  務  局

Q熱問題に係る情報の提供について

前略
 Q熱問題については、最近における鳥インフルエンザ問題等の影となり、現時点においては必ずしも大きな関心事を集めていない現況にあります。
 しかしながら、本件については“生卵にご用心、Q熱感染者急増中”等の表現で養鶏産業界に対し、いわれなき攻撃が週刊紙等を通じて継続的に行われたことから、本会事業の中においてはこれまでも重要事項の一つとして掲げ、これに対応してきたところであります。
 こうした展開のなかで、東京都大田区保健所の切明医師はテレビ出演及び記者会見開催等により鶏卵のQ熱汚染問題のキャンペーンを行ってきたところであります。
 このため、本会をはじめとする養鶏関係11団体(当時)は、大田区長に対して職員の適正な管理・指導についての要請書(平成15年9月29日付け)を提出しこの是正を求めてきたところであります。
 こうしたなか昨夜、別紙の通り当該切明医師から本会等宛てに以下を内容とするメールが送信されてきましたので、ご参考までにご連絡致します。
 なお、当該Q熱問題については、まだその一角が崩れたのみであり、引続きこの対応を継続していくことが必要であることを申し添えます。


1. 自分としては〔鶏卵等からのQ熱菌(Coxiella burnetii)の分離を否定している〕国の結論を尊重したいこと。
2. Q熱問題の本源である人獣研等のホームページから自分の名前の掲載の削除を求めていること。
     注:大田区長あて要請書は省略する。

以上




[ 別紙 ]

このページの先頭へ

前のページ