プレスリリース
平成22年1月22日
農林水産省
農林水産省
台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措置について
・台湾において弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生があった旨、台湾農業委員会から情報提供がありました。これを受け、本日、台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止しました。 |
・経緯
1月22日、台湾中部の彰化(チャンホワ)において実施されていたサーベイランスの結果、鶏において弱毒タイプの鳥インフルエンザ(H5N2亜型)の発生が確認された旨、台湾農業委員会から情報提供がありました。
・今後の対応
これを受けて、同病の我が国への侵入防止に万全を期すため、本日、台湾からの家きん及び家きん肉等の輸入を停止し、関係機関に通知するとともに、台湾農業委員会へ追加情報を求めました。
発生国又は地域から家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、家きん等がウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。
(参考)台湾からの家きん肉等の輸入実績
2008年度 | |
家きん肉等(トン) | 4,348 |
出典:財務省「貿易統計」
【お問い合わせ先】
消費・安全局動物衛生課国際衛生対策室
担当者:伊藤、町田
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
FAX:03-3502-3385