野鳥における高病原性インフルエンザウイルス保有状況調査の実施について
環自野発第090904002号
平成21年9年4日
各都道府県鳥獣行政担当部局長 殿
環境省自然環境局 野生生物課長
野鳥における高病原性インフルエンザウイルス保有状況調査の実施について
平素より、自然環境行政の推進に御協力を賜り、感謝いたします。
さて、本年度につきましても、本格的に渡り鳥の飛来が始まる10月より、野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査を進めることとしております。
1.野鳥におけるサーベイランスの実施について
昨年度に引き続き、対応技術マニュアルに基づき、野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査を適切に実施すること。
2.高病原性鳥インフルエンザ発生への備えについて
鳥インフルエンザ発生時には迅速な情報の伝達等が不可欠であることから、緊急時の連絡体制等について整備するとともに、発生時に備えた資機材の配備等について対応技術マニュアルに基づき再度確認すること。
3.関係機関及び関係部局との連携について
対応技術マニュアルに基づく野鳥のサーベイランスは、関係機関の相互の役割分担のもと実施することから、地方環境事務所等や都道府県の家畜衛生担当部局や公衆衛生部局等関係部局との連携を密にすること。
以上