日本成鶏処理流通協議会への要請書の提出について

平成21年1月8日

日本成鶏処理流通協議会
会長 宮本 一彦 殿

一般社団法人 日本鶏卵生産者協会
会  長   梅 原 宏 保 

社団法人 日本養鶏協会
会  長   中 村 光 夫 


 我が国養鶏産業振興のため、関連業界団体の一翼として日頃より貴協議会から多大なるご理解・ご協力を賜っていることに対しまして厚くお礼申し上げる次第であります。
 さて、既に2年強にも及ぶ(1)飼料原材料及び原油等の生産資材価格の乱高下、(2)融資面における資金調達の困難化、(3)鶏卵需給の大幅な緩和等から養鶏生産者の経営内容は極めて厳しい現況にあります。
 こうしたなか本年の年初価格は、125円/㎏(全農東京M)と年末価格の85円落ちという極めて厳しい卵価情勢にあります。
 こうした最近の情勢から、両団体と致しましてもこれまで全国の鶏卵生産者に対して需要に見合った鶏卵生産の推進を目的に、繰上げとう汰及び老鶏の早期処理についての要請及び働きかけ等を行ってきたところであります。
 つきましては、既に貴協議会が本趣旨に沿っての取組みに積極的なご協力を頂いていることにつきましては十分に承知しておりますが、できましたら更に平日の残業及び土日祝日業務の取組みにつきましてもより一層のご理解・ご協力を頂きたく改めて要請させて頂きく次第であります。

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