家畜飼料特別支援資金の見直しについて

参考資料1
家畜飼料特別支援資金融通事業<
1 事業の目的
配合飼料価格の上昇に対応して、畜産経営に対する飼料購入に要する資金の融通を行うことにより、畜産の安定的発展を図る。

2 事業の内容
(1)配合飼料価格(補てん金を除く農家実質負担価格)が上昇し、畜産経営の経営努力を踏まえても、生産費が収益を上回るような水準(発動基準価格:指標として単位当たり配合飼料価格の水準を設定)となった場合、限度額の範囲内において畜産経営に対する飼料購入資金の融通を行う融資機関に対して利子補給を行う。

 ① 資金の使途

飼料費

 ② 貸付利率

貸付期間に応じ1.40~1.55%(平成19年10月11日現在)

 ③ 償還期限

10年(うち据置期間3年)以内

 ④ 貸付限度額

ア 牛

肥育牛

:20千円/頭

 

 

乳用牛

:15千円/頭

 

 

繁殖雌牛

: 4千円/頭

 

イ 豚

 

: 4千円/頭

 

ウ 鶏

 

:20千円/100羽

 ⑤ 利子補給率

農業近代化資金の基準金利と貸付利率との差

 ⑥ 融資機関

農協、農協連、農林中央金庫、銀行、信用金庫

(2)都道府県農業信用基金協会が行う債務保証に対して支援を行う。

3 発動基準価格>
47,700円/トン(現行の51,600円/トンから見直し)

4 事業実施主体
(社) 中央畜産会

5 融資枠
450億円

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