平成18年度 養鶏問題懇談会の概要について

プレスリリース

平成18年8月2日
農林水産省生産局
平成18年度養鶏問題懇談会の概要について
1. 日 時
平成18年8月1日(火)14:00~16:05

2. 場 所
東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省 第1特別会議室

3. 出席者
委員(別紙参照)

4. 議事概要
懇談会の座長に山下委員が選出され、事務局より配布資料の説明が行われた後、意見交換が行われ、「平成18年度養鶏問題懇談会報告書の具体化に向けた行動計画(案)」について各委員の意見を踏まえて取組を進めることとした上で、了承されました。また、委員からの主な発言は以下のとおりでした。

鶏卵については、消費者の支持が得られる販売方法の検討など、中小養鶏が地域に根ざし、今後も存続していくための取組が必要。
国内の鶏卵価格水準により輸入が大きく増加する場合があることから、国内自給率の確保のためにも、鶏卵生産指針に基づく適正な生産の取組が必要。
卵価安定基金については、生産者の経営安定に資するという観点から、その仕組みについて検討していく必要。
海外におけるアニマルウェルフェア(動物福祉)の動向についても調査・分析し、我が国の方向性について検討する必要。
ポジティブリスト制度への対応については、衛生対策のために広く使用されている消毒薬等について、適正使用を図るための情報提供が必要。
低需要部位、特にむね肉については、輸出の促進、機能性に着目した用途開発等の方策を今後検討していく必要。
環境対策について行政の支援も必要。


〔問い合わせ先〕
東京都千代田区霞が関1-2-1
生産局畜産部食肉鶏卵課 丹菊、國分
TEL: 03-3502-8111(内線 4001,4002)
  03-3501-3776(夜間直通)
FAX:

03-3503-2738

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