新型インフルエンザ行動計画の策定について
( 参考 )
平成17年11月
消費・安全局
新型インフルエンザ行動計画の策定について
1 背 景
・東南アジアを中心に高病原性鳥インフルエンザが流行し、鳥からヒトに感染し、死亡例も報告。
・ヨーロッパでも野鳥等の感染が確認され、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザの発生の危険が高まっており、大流行(パンデミック)が懸念。
・本年5月にWHOが世界インフルエンザ事前対策計画を公表し、各国に独自の行動計画の策定を勧告。
・英国、カナダ、イタリア、ドイツ、フランス、米国において行動計画を策定済み。
2 我が国の行動計画策定状況
・10月28日 : 関係省庁対策会議を拡充し、11月中の行動計画策定を決定。
・11月 8日 : 対策会議幹事会で厚生労働省作成の行動計画案を議論
・11月14日 : 対策会議で行動計画を了承。
・11月15日 : 関係閣僚会合で行動計画の推進を確認。
3 我が国の行動計画の概要
・迅速かつ確実な対策を講じるため、パンデミックが起こる前からパンデミックがピークを迎えるまでを状況に応じて6つの段階に分類し、それぞれの段階について実施すべき具体的な対策を記載。
・具体的な対策の内容は、①計画と連携、②サーベイランス、③予防・封じ込め、④医療、⑤情報提供の5分野に分類。
・当省関連事項は別紙。