森屋農場におけるウイルス分離検査結果について
資料提供
平成17年11月8日(火)
農林水産部畜産課長 鹿志村 均
担当補佐:田中宏和(内3980)
森屋農場におけるウイルス分離検査結果について
当該農場の11月5日に採材したウイルス分離検査については、陰性でしたが、11月1日の検査により、2鶏舎においてウイルスが分離されたことから、農林水産省で家きん疾病小委員会の委員に意見を聞いたところ、ウイルスが分離された鶏舎については、殺処分することが望ましいとされました。
この結果を踏まえ、県といたしましては、ウイルスが分離された2鶏舎(約17万羽)については、本日付で殺処分命令を出しました。
なお、当該農場はウインドレス鶏舎のため、ウイルスが分離されていない鶏舎については、今後2週間毎の定期検査(ウイルス分離検査)を実施し、3ヶ月間、監視下におくことといたします。
○ 抗体陽性農場の概要
・ 農場名 (有)森屋農場 小川町中延
・ 飼養羽数 約95万羽(ウインドレス11鶏舎)
・ 11月1日の検査でウイルスが分離された鶏舎 2鶏舎 約17万羽
* 監視下におかれる鶏舎 9鶏舎 約78万羽
【11月5日採材の検査】
抗体検査(ゲル内沈降反応) 陽性 78/150
抗体確認検査(HI試験) 陽性 140/150
ウイルス分離検査 陰性 0/30
【11月1日採材の検査】
抗体検査(ゲル内沈降反応) 陰性 0/110
抗体検査(HI 試験) 陰性 0/110
ウイルス分離検査 陽性 2/22