茨城県の移動制限区域内におけるH5亜型のA型インフルエンザウイルス抗体陽性農場
(第34例目)の検査結果について
プレスリリース
平成17年11月8日
農林水産省
茨城県の移動制限区域内におけるH5亜型のA型インフルエンザウイルス抗体陽性農場(第34例目)の検査結果について
平成17年11月7日付けでプレスリリースを行いました茨城県の移動制限区域内におけるH5亜型のA型インフルエンザウイルス抗体陽性農場(第34例目)について、ウイルス分離検査を実施していたところ、2鶏舎においてウイルスが分離されましたのでお知らせします。
なお、当該2鶏舎については、本日付けで殺処分命令が出され、他の9鶏舎は、今後2週間毎の定期検査(ウイルス分離検査)を実施し、3ヵ月間、監視下に置くこととします。
【報道機関へのお願い】
○ 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。
○ 今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。
○ 現在とられている防疫措置はいずれも鶏への本病のまん延を防ぐためのものです。
○ 鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
○ 国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している小鳥等が感染するということはありません。
問い合わせ先
農林水産省消費・安全局動物衛生課
TEL:03-3502-8111(代表)
担当:川島(内線 3201)、石川(内線 3220)
03-3502-0767(直通)、03-3502-8292(直通)