高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム中間報告書の概要について

( 参考 )
平成17年10月31日

高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム中間報告書の概要について

 

高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム


1 経 緯

 2005年6月下旬から9月上旬にかけて茨城県及び埼玉県下において、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された。今回茨城県下で分離されたウイルスは、鶏に感染しても特徴的な臨床症状を示さないH亜型の弱毒タイプであった。
  農林水産省では、感染経路を明らかにするため、専門家からなる「高病原性鳥インフルエンザ感染経路究明チーム」を編成し、発生農場を始めとする現地の疫学調査や関係者からの聞き取り調査、ウイルスの遺伝子解析による性状分析等を実施した。現在なお調査は継続中であるが、これまでに収集した情報について、中間的なとりまとめを行った。

2 究明チーム委員

伊藤 壽啓(としひろ) 国立大学法人鳥取大学農学部獣医学科病態 ・予防獣医学学科目獣医公衆衛生学分野教授
  大内 義尚茨城県県西家畜保健衛生所防疫課長
  金井 (ゆたか)財団法人日本野鳥の会自然保護室主任研究官
  西藤 岳彦独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
動物衛生研究所感染病研究部病原ウイルス
研究室主任研究官
  志村 亀夫独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
動物衛生研究所疫学研究部長
寺門 誠致(のぶゆき)農林漁業金融公庫技術参与
  照山 芳樹茨城県県北家畜保健衛生所防疫主査
  米田 久美子 財団法人自然環境研究センター研究主幹
    注:◎印は座長、○印は座長代理。五十音順。

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