前略
　これまで、北朝鮮の鳥インフルエンザに関する情報を提供してまいりましたが、先週、接触いたしました米国の学者によると今回の北朝鮮で発生している鳥インフルエンザのウイルス型をＷＨＯ（世界保健機関)はＨ７型と判断しているとのことであります。また、Ｎ型については不明とのことです。
　なお、これまでアジア地域で発生報告がなされてきた鳥インフルエンザはＨ５型であり、Ｈ７型についてはこれまで米国、ヨーロッパにおいて発生しているウイルス型であります。
　現在、日本においてはＨ５型、Ｈ７型の両型共に家畜伝染病予防法に定める法定伝染病であります。ご参考までにお知らせ致します。

追記： 本件等に関する情報提供につきましては、本会事務局が海外出張中のため情報発信が遅くなりましたことをお詫びいたします。

以上