鶏卵に係る生産・流通関係者の韓国への渡航自粛について(要請)

平成16年12月27日

お知らせ

社団法人 日本養鶏協会
事 務 局


前略
 既にご連絡致しました通り農林水産省から別紙の通り12月22日付けで韓国における鳥インフルエンザ(H、弱毒型)の発生の疑いと、韓国産の家きん、家きん肉等の輸入の一時停止についての情報提供がありました。
 つきましては、以下の理由等から鶏卵の生産・流通関係者の韓国及び中国北部地域への不要不急の旅行等については、当分の間極力自粛方を強く要請致します。


1. 特にインフルエンザウイルスは変異を起し易い特徴を有していること。

2. 低病原性鳥インフルエンザウイルスは、半年から1年間の期間を経て高病原性に変異していくこと。 例えば1983年米国ペンシルバニア州で発生し、約2,000万羽に被害を及ぼした鳥インフルエンザ(H5N2)も当初は弱毒型であったものよが、高病原性に変異したものである。

3. 本年1月以降、我が国で79年ぶりに連続発生した高病原性鳥インフルエンザは、本病の感染経路究明チームの報告においても、渡り鳥を介して朝鮮半島から侵入した可能性が高いとされていること。


以上

注:別紙は省略

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