「高病原性鳥インフルエンザ発生対応の防疫作業従事者における血清抗体検査」に係る調査結果及び防疫対応の徹底について

プレスリリース

平成16年12月22日

農林水産省

「高病原性鳥インフルエンザ発生対応の防疫作業従事者における血清抗体検査」に係る調査結果及び防疫対応の徹底について

 


1 本日、厚生労働省が、本年3月の京都府における発生事例について、発生農場の従業員及び京都府の職員の計5名が鳥インフルエンザ抗体陽性であったとの発表があり、当課あて通知(別添1)がありました。

2 これを受け、本日、各都道府県等へ、本病の発生を疑う通報を受けて行う立入検査の段階から、感染防止及び発症の予防対策を講じること等について通知しましたのでお知らせします。

3 なお、厚生労働省は、抗体陽性となった5名は、鳥インフルエンザの発症はしておらず、今後も発症のおそれはなく、他への新たな感染の可能性もないことから、公衆衛生上、問題ないと考えており、本病に対する正しい御理解と冷静な対応をお願いします。

○  鳥インフルエンザウイルスについては、鶏卵や鶏肉を食べることによって、人に感染したという事例の報告はありません。




<別添1>高病原性鳥インフルエンザの国内発生時の措置について(写)

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