高病原性鳥インフルエンザに関する意見交換会(関係事業者間の顔の見える関係づくり)の概要について

プレスリリース

平成16年11月8日
農林水産省

高病原性鳥インフルエンザに関する意見交換会 (関係事業者間の顔の見える関係づくり)の概要について

下記のとおり、高病原性鳥インフルエンザに関する意見交換会(関係事業者間の顔の見える関係づくり)が開催されました。



1. 日時
  平成16年10月26日(火) 14:00~16:30

2. 場所
  東京都千代田区霞ヶ関1-2-1 農林水産省講堂

3.  出席者
  消費科学連合会 犬伏副会長
日本生活協同組合連合会安全政策推進室 原氏
サントリー株式会社お客様コミュニケーション部 近藤部長
ほか、鶏卵・鶏肉生産・処理・加工関係団体、流通関係団体、外食・中食関係団体他計38名

4. 議事概要
   事務局より配付資料について説明した後、意見交換。出席者からの意見の概要は次のとおり。
(1)消費者関係有識者
 平常時から、消費者がどのような情報を求めているのかの把握に努め、正しい情報を提供し続けることが重要。
 消費者の意識を先取りした小売の商品撤去等がいわゆる風評被害を拡大する面もあることから、流通を止めない工夫の下で安全、安心を伝えていくことが重要。
(2)加工・流通代表
 発生県において冷静な対応をし取引を継続したところの方が、過剰な対応をしたところに比べ売り上げの回復が早かった。
 情報の提供に当たっては、日常からの情報提供と消費者が何を望んでいるかを探ることが効果的。
(3)生産者代表
 生産者の衛生対策の徹底や生産履歴情報伝達事業等、消費者の信頼を得るための取組を推進中。
 正しい情報を一刻も早く伝えることが重要であり、行政からの迅速な情報発信とマスメディアの冷静な対応を要望。
 生産、流通・加工・販売、消費関係者が一堂に会し、正しい知識の共有や生産現場の情報についてのコミュニケーションを進める場作りが重要。

問い合わせ先
TEL 03-3502-8111
生産局畜産部食肉鶏卵課
熊谷、國分(内線4001、4002)
03-3501-3776(夜間直通)
消費・安全局衛生管理課
小倉、丹菊(内線3202、3203)
03-3502-8206(夜間直通)




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