マレーシアからの家きん等の一時輸入停止措置について

プレスリリース

平成16年8月5日
農林水産省

マレーシアからの家きん等の一時輸入停止措置について

 


1. 今般、シンガポール家畜衛生当局はマレーシアから輸入されたあひるから鳥インフルエンザウイルス(血清亜型H5)が分離した旨を発表した。

2. このため、同病の我が国への侵入防止に万全を期すため、マレーシア産の生きた家きん・家きん肉等の輸入については、本日より一時停止することとし、関係機関に通知したところである。   なお、当該輸入停止措置については、同国における同病の清浄性が確認されるまでの間、継続することとしている。


○ 鶏卵、鶏肉等を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。

○ 発生国から家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、家きん等がウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。


(参考)マレーシアからの家きん肉類の輸入実績

14年 2,335トン
15年 3,300トン
16年 3,651トン
資料:動物検疫年報、15年は速報値、16年は7月28日までの速報値

問い合わせ先
消費・安全局衛生管理課
国際衛生対策室 国際衛生斑

担 当 : 吉田、櫻井
代表 : 03-3502-8111 (内線 3194、3195)
直通   03-3502-8295



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