京都府内において高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生について (第2報)

プレスリリース

平成16年2月27日
京都府農林水産部畜産課(075-414-4980)
保健福祉部健康対策課(075-414-4734)

京都府内において高病原性鳥インフルエンザを疑う事例の発生について (第2報)


中央家畜保健衛生所での検査結果は、陽性でしたのでお知らせします。


1. 簡易キット検査結果の概要
  死亡鶏3羽中、3羽が陽性
生きた鶏9羽中、2羽が陽性
   
2. 事例の概要
  所在地:京都府船井郡丹波町
発生農場:採卵鶏農場(飼養羽数:198,000羽)
   
3. 経過及び今後の予定
 
(1) 27日(金)1時15分頃、府南丹家畜保健衛生所が現地農場に立入検査
(2) 直ちに南丹家畜保健衛生所及び中央家畜保健衛生所において「簡易キット」により検査を実施した。
(3) なお、中央家畜保健衛生所においてウイルス検査を実施し、ウイルスが確認された場合、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所に検査材料を送付し、ウイルス確定検査を実施する。
   
4. 防疫対応
 
(1) 本日27日(金) 山田知事を本部長とする「京都府対策本部会議」を設置
(2) 初動防疫措置として、発生農場について部外者の農場への立入制限、卵の出荷自粛を要請する。
(3) 発生農場から出荷された鶏卵鶏肉の販売先の調査及び回収要請
(4) 発生農場から半径30キロメートル以内の区域の移動自粛の要請と立入調査。


このページの先頭へ

前のページ