インドネシア及びカンボジアからの生きた家きん等の一時輸入停止措置について

プレスリリース

平成16年1月26日
農林水産省

インドネシア及びカンボジアからの生きた家きん等の一時輸入停止措置について


1.  昨日、インドネシア政府が同国において、高病原性鳥インフルエンザが発生したとの発表を行った旨の情報を得た。
2.  このため、同病の我が国への侵入防止に万全を期すため、インドネシア産生きた家きん・家きん肉等の輸入については、昨日より一時停止することとし、関係機関に通知したところである。
 なお、当該輸入停止措置については、同国における同病の清浄性が確認されるまでの間、継続することとしている。
3.  また、カンボジアについても、鳥インフルエンザの発生を疑う旨の情報を入手したので、生きた家きん・家きん肉等の輸入実績はないものの、念のための措置として同様の対応を取ることとし、関係機関に通知したところである。

鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。


(参考) インドネシア及びカンボジアからの輸入実績(平成14年度)
  家きん肉 家きん肉調整品
インドネシア 2,215トン(0.4) 757トン(0.3)
カンボジア 0(0) 0(0)
資料:財務省 貿易統計、かっこ内は輸入総量に占める割合(%)

問い合わせ先
消費・安全局 衛生管理課
国際衛生対策室 国際衛生班

代 表 : 03-3502-8111
     (内線 3194、3196)
直 通 : 03-3502-8295
担 当 : 伊藤、森垣



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