高病原性鳥インフルエンザに係る情報提供(第3報) <分離ウイルスの遺伝子解析の実施状況について>
プレスリリース
平成16年1月20日
農林水産省
高病原性鳥インフルエンザに係る情報提供(第3報) <分離ウイルスの遺伝子解析の実施状況について>
山口県の発生例から分離された高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子解析を進めている(独)農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所から、現段階の成績として、以下のような報告があった。
1. | ウイルスの全ての分節(遺伝子自体)は鳥由来のものと判断される。 |
2. | 1997年及び2003年に香港で、鳥から本病に感染した人から分離されたウイルス株とは異なっていると判断される。 |
3. | 今後、韓国やベトナムの流行株、既知のウイルス株との詳細な比較及び病原性等の解明を行っていく予定である。 |
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