国内における高病原性鳥インフルエンザの発生について(第2報) <鳥インフルエンザウイルスの病性鑑定結果>
プレスリリース
平成16年1月13日
農林水産省
国内における高病原性鳥インフルエンザの発生について(第2報) <鳥インフルエンザウイルスの病性鑑定結果>
1.今般、山口県で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所において、死亡鶏等の病性鑑定を引続き行っていたところ、検出された高病原性鳥インフルエンザウイルスは血清亜型がH5N1であることが確認された。
2.なお、韓国等で分離されているウイルスと血清亜型が同一であるが、今回確認された結果のみでは、その関係を明らかにすることは困難であり、引き続き、感染経路の特定のための疫学調査を実施することとしている。
【報道機関へのお願い】
○ 発生現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。
○ 今後とも、本病に関する情報提供に努めていきますので、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。
鶏卵、鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
問い合わせ先
農林水産省消費・安全局
電 話 : 03-3502-8111(代表)
担当者 :
衛生管理課
杉崎(内線3220) 小倉(内線3202)
03-3502-5994(直通)
03-3502-8206(直通)
記者発表(配布)資料
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高病原性鳥インフルエンザ発生農場の対応状況(第2報)
1.立入検査の状況 |
(単位:戸) |
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2.発生農場の対応状況 | ||||||||||||||||
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3.消費者相談件数等 |
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4.発生農場の見取り図 |
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別紙(略) | ||||||||||||||||
5.阿東町有地である発生農場の隣接地に埋却することについて地域住民の同意を得るため住民側からの要望も踏まえて住民の代表(3名程度)で町・県で説明会を行うこととなりました。 住民側の心情に配慮し、取材等についてはご遠慮方よろしくお願いいたします。 |