"卵の生食"と食中毒にかかる新聞報道について



お知らせ


平成14年5月8日
(社) 日本養鶏協会
事  務  局

"卵の生食"と食中毒にかかる新聞報道について


 今般、5月5日付け読売新聞に『卵の生食 期限守っても食中毒の危険』とする報道記事について7日午後、(社)日本卵業協会 清澤会長と(社)日本養鶏協会島田専務理事等は当研究論文の出典者である国立医薬品食品衛生研究所を訪れ事実関係の確認等を行いました。
 この結果、取り敢えず以下の点についての確認を得たので参考までにお知らせします。

  1. 研究所としては取材に当たり、新聞社に対してあくまでもリスクアセスメント手法の一材料として卵をテーマとして利用したものであり、"卵が危険である"との表現にならないように再三にわたり相手方に伝えた。

  2. 従って、新聞の記事内容は自分達の研究内容の趣旨とは全く異なるものであり、当研究所としても別途、当新聞社に対して抗議文を提出する予定にあること。

 以上のこと等から、当協会及び(社)日本卵業協会は、この対応の一環として、近々当研究所の関係者と養鶏関係の団体及び報道機関を交えて説明会を開催する方向で現在調整中です。
 なお、この詳細については判明次第連絡する予定です。


以 上


このページの先頭へ

前のページ