平成24年1月16日
お知らせ
社団法人 日本養鶏協会
事  務  局

コレステロール問題に関する出版本についての紹介
前略

ご承知の通り鶏卵の消費促進については、コレステロール問題が最大の障害となっております。
しかしながら、本件については科学的な議論において海外では全く違った情報内容となっております。
 このため本会としては米国のマクナマラ博士を始めとする海外及び国内学者によるコレステロール・フォーラム等を開催し、これらを通じてこうした情報の提供に努めてきたところです。
 こうした中、この度東海大学医学部大櫛陽一教授のコレステロール出版本が、以下の通り出版されましたので、ご参考までにお知らせ致します。

草々

1. タイトル
100歳まで長生きできるコレステロール革命
2. 出版社
永岡書店
3. 定価
1,000円+税
4. 内容
  第一章 コレステロール値が高い人は長生きする!
―「コレステロール=悪」は大間違いだった

コレステロールはまったく悪くなかった!
人はコレステロールなしでは生きていけない
LDLは「火事の現場に駆けつけた消防車」だった!
LDLコレステロール値は高いほうが長生きする
コレステロール値を心配する必要がある日本人は少ない
コレステロール値を下げても心筋梗塞は減らない
低コレステロールになるとたいへんな事態に……
「家族性高脂血症」とはどんな病気か?
みんな「コレステロール基準値」にだまされていた!
中年女性の半分が病人に仕立て上げられた
コレステロール低下薬の「重大な副作用」
年齢とともに数値が上がるのは、体を守るため


  第二章 中性脂肪と肥満の常識は間違いだらけ
―脂肪の多い食事を摂っても太らない

「脂ものは太る」はウソだった!
「中性脂肪の多い食品」を食べても太らない
太る原因は「炭水化物の摂り過ぎ」だった!
「焼き肉後の仕上げのラーメン」は太る元凶!
日本人は中性脂肪値が高いほうが長生きだった!
中性脂肪値は「1000」までは薬を飲まなくて大丈夫
食事と運動で中性脂肪を落とす3つのポイント
中性脂肪(ら)の値は短期間で変化するもの
年をとるほど、肉を積極的に食べよう
植物油よりもラードやバターのほうがいい!?
トランス脂肪酸を含むマーガリンやショートニングは危険!
生活習慣病の増加は「食生活の欧米化」が原因ではない


  第三章 気をつけるべきは炭水化物だった!
―人間は炭水化物なしでも生きていける

炭水化物は「必須栄養素」ではなかった!
なぜ日本の糖尿病患者は一向に数が減らないのか?
食後血糖値を上げるのは炭水化物オンリー
血糖値が気になるなら、ソバよりもステーキを食べよう!
やせている人も女性も、糖尿病になるときはなる
食べてから30分後の運動で「食後高血糖」を撃退!
「糖質制限食」にトライしてみよう
活動量の少ない人なら「1日におにぎり4個分」
ケトン体は脂肪からつくられるエネルギー源
“糖質ゼロ”にしたらみんな健康になった!
脳はブドウ糖よりもケトン体がお好き!?
糖質制限食は健康的なダイエット
人類の歴史の大部分は「糖質ゼロ食」だった


  第四章 自分の体は自分で守る!身近な新・健康常識16
―脂肪・たんぱく質・炭水化物との新しいつき合い方

お寿司やカレーは高級店で味わうべし
買い物では「脂肪分をカットしていない商品」を選ぼう
「肉の脂身」を外す必要も、「網焼き」で脂を落とす必要もない
卵は1日何個でも食べていい
牛乳をたくさん飲んでも中性脂肪は増えない
チャーハンは血糖上昇を防ぐ調理の知恵
調理油は肉やベーコンの脂をうまく利用しよう
お弁当は「おかず」と「ごはん」の割合を逆転させる
果物はデザートで食べるくらいならOK
「粗食のほうが長生き」なんてとんでもない!
日本人は遺伝的に糖尿病になりやすい」は間違いだった!
朝ごはんを食べられない生活は糖尿病になりやすい
夜食には「お茶漬け」よりも「ゆで卵」を
マラソントレーニングなどでの「大量の炭水化物摂取」はNG
炭水化物を摂り過ぎると、「糖化」による老化が進む
健康長寿のために運動を習慣にしよう


  第五章 「メタボ健診」は信じちゃいけない!
―健康な人が「病人」にされないためのポイント

健康な人を「病人化」するためのワナ
「腹囲」の数字に科学的根拠はまったくなかった
10倍に水増しされている日本の肥満者数
日本人は「小太り」のほうが長生きする
高血圧の基準値はなぜ何回も下がっているのか
年齢とともに血圧が上がるのは元気な証拠
薬で血圧を無理に下げると死亡率が上がる!
不必要な薬を飲まされる前に自分でチエックを
メタボ健診は医療費を無駄遣いするために始めたもの?
「健康不安大国」日本の未来はどうなる!?


  〈特別付録〉 年齢別・男女別 健康診断の新しい基準値表
30~34歳の基準範囲/35~39歳の基準範囲
40~44歳の基準範囲/45~49歳の基準範囲
50~54歳の基準範囲/55~59歳の基準範囲
60~64歳(ヨ)の基準範囲/65~69歳の基準範囲
70~74歳の基準範囲/75~79歳の基準範囲


  おわりに ―コレステロール仮説の終焉

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