事  務  連  絡
平成22年8月31日


各都道府県家畜衛生担当者 様

農林水産省消費・安全局動物衛生課
課長補佐(防疫業務班担当)

家畜伝染病(家きんサルモネラ感染症)の
発生報告について(続報)


 京都府で発生が報告された件について、追跡調査等の状況をお知らせします。

.経緯
7月16日 種鶏候補鶏の定期検査で初発の種鶏場の検査を開始。
1鶏舎170羽のうち9羽が急速凝集反応陽性。菌分離検査開始。
7月30日 菌分離の結果、サルモネラ・プローラム(SP)を分離。
8月 3日 種鶏場同居鶏全羽の急速凝結反応を実施。545羽中4羽陽性。
8月 5日~ 疫学関連農場の調査を開始(過去2年の出荷先、導入元)。
8月26日 疫学関連農場の調査を終了
[京都府含め4県の計60農場で調査を実施。うち2県13農場で
凝集試験陽性鶏を確認(うち、現在までに5農場でSPを分離)。]
.初発生種鶏場の概要
ア.所 在 地

京都市西京区

イ.飼養羽数

735羽( 原種鶏・種鶏565、育成170 )(3鶏舎)
(ロードアイランドレッド、名古屋種、白色レグホン、横斑プリマスロック、
シャモ、F1ロック(横斑プリマスロック×名古屋種))

ウ.防疫対応 ・鶏の移動自粛を要請(7/6)、農場の隔離指示(7/30)
・陽性鶏のとう汰(7/16、8/3)、同一農場内の鶏の自衛殺処分(8/10)
・鶏舎、孵卵施設等の消毒(実施中)
・新たな鶏群の導入と経営再開(予定)

3.ひなの出荷先等の調査
別紙参照



[ 別紙 ] ひなの出荷先等の調査状況[ PDF ]


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