高病原性鳥インフルエンザ診断法に関する要請

 我が国養鶏産業の振興につきましては、日頃より格別のご支援ご指導を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、ご承知の通り平成16年に我が国では79年ぶりの発生となった高病原性鳥インフルエンザの発生以来、本病の発生は既に8県に及ぶ広範な発生となっており、この発生に伴ない実施される発生農場における鶏の殺処分及び周辺養鶏農家に対する移動制限等の養鶏産業全体に及ぼす影響の大きさからこの対応如何が養鶏生産者の重要な関心事となっています。
 従って、本病発生に伴なう規制措置等の適用及び解除の今後の在り方等に関する動向は全国の養鶏生産者の極めて重要な関心事であります。
  つきましては、今後の養鶏産業の安定的発展を図るため、業界としても強く要請を続けている下記事項について早急に取組み・実施されるようお願い申し上げます。

 

 
  • 高病原性インフルエンザの迅速診断法としてEUにおいては既に実用化・実施されているリアルタイムPCR法を即時導入・実施すること。

  • なお、本手法については、ウイルスの分離・同定による診断法と同様の確定診断として位置づけ早急に県段階で実施すること。

     




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