愛知県において分離された高病原性 鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)について
プレスリリース
平成21年3月1日
農林水産省
愛知県において分離された高病原性
鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)について
・愛知県において分離(2月27日)されたウイルスについて、(独)農研機構動物衛生研究所において、性状の検査を行っていたところ、N6亜型であることが確認されました。
・この結果、本ウイルスは、H7N6亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)と確定しました。
1.ウイルスの検査結果
本日、愛知県において分離されたH7亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルス(弱毒タイプ)について、動物衛生研究所が性状の検査を行ったところ、N6亜型であることが確認されました。
2.今後の対応
(独)農研機構動物衛生研究所において、分離されたウイルスについて、疫学調査のために必要となる遺伝子解析等を行うこととしています。
【報道機関へのお願い】
1.現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むようお願いします。
2.今後とも、本病に関する情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、ご協力をお願いします。
家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
【お問い合わせ先】
消費・安全局動物衛生課
担当者:山本、星野
代表:03-3502-8111(内線 4582)
ダイヤルイン:03-3502-8292
FAX:03-3502-3385