アンケート調査の実施について(協力依頼)

平成14年6月24日

(社)日本養鶏協会会長
   中須 勇雄 殿
農林水産省生産局畜産部
食肉鶏卵課長 本川一善

アンケート調査の実施について(協力依頼)


 日頃より畜産行政にご協力いただき有難うございます。
 また、平成14年度に設置しました鶏卵に係る「計画生産推進部会」には、貴団体より3人に委員として参加をいただき、ご助言、ご提案等をいただいているところです。重ねてお礼申し上げます。
 さて、農林水産省では、鶏卵の計画生産について今後のあり方を検討しているところですが、鶏卵生産に関する生産者の意向及び状況に関し実態を把握するため都道府県及び市町村の協力を得て、本年7月アンケート調査を実施することとしました。
 このアンケート調査は、計画生産について今後どのようにすべきなのかを考え、新たな鶏卵生産の枠組みを検討する際に必要となる重要データを得るものと位置づけています。
貴団体におかれましては、会員の各都道府県養鶏協会を通じて生産者の方々に対しまして、本アンケート調査に積極的にご協力いただけるよう周知方よろしくお願い申し上げます。
 なお、参考のため、アンケート調査の趣旨を説明したものを添付しております。周知の際に活用していただければ幸いです。


アンケート調査について
 日頃より畜産行政にご協力いただき有り難うございます。
 さて、鶏卵は、わずかな生産量の増加により、価格が大幅に下落しやすい需給構造にあるため、需要に応じた計画生産を実施しているところです。
 他方、社会情勢の変化により、計画生産の枠組みがあるために却って自由な経済活動ができないとの意見もあります。
 こうしたことから、農林水産省では、本年4月以降「計画生産推進部会」を設置し、計画生産の今後のあり方について検討しているところですが、鶏卵生産に関する生産者の意向及び状況に関し実態を把握するためアンケート調査を実施することとしました。
 このアンケート調査は、計画生産について今後どのようにすべきなのかを考え、新たな鶏卵生産の枠組みを検討する際に必要となる重要データを得るものと位置づけています。
 生産者の皆さんにおかれましては、調査の趣旨をご理解いただき、アンケート調査に是非ご協力いただくようお願い申し上げます。
 なお、アンケート調査の結果は、プライバシーに関する個人情報の保護に留意した上で「計画生産推進部会」の検討資料として活用するだけではなく、全国鶏卵需給調整協議会で発表し、同協議会での議論の参考として役立てる予定です。

お 願 い

計画生産の対象となる生産者の方へ
 調査項目の中に、成鶏めす飼養羽数の設問がありますが、本アンケート調査で回答いただく飼養羽数については、万が一、生産者羽数枠を超過していたとしても、

行政として卵価基金補てん額返還請求等のペナルティは一切課すことはしません。
回答羽数を根拠に当該生産者に対して羽数枠遵守を指導することはしません。
生産者羽数枠については、生産者等関係者の理解を得られた方法で新たな生産者羽数枠を別途検討いたします。

このため、正確な飼養羽数の回答にご協力下さい。無記名回答でもかまいません。
農林水産省生産局畜産部食肉鶏卵課(鶏卵担当)



【 参 考 】

調査スケジュール
6月24日(月) ・農林水産省発(各農政局経由)各都道府県宛
 アンケート調査用紙発送
7月 1日(月) ・原則、調査員による調査
 調査対象:成鶏めす飼養羽数1万羽以上生産者
 調査方法:聞取り、郵送、メール等
・調査票回収
  23日(火) ・調査員 → 市町村鶏卵需給調整協議会等  調査表提出期限
  26日(金) ・市町村鶏卵需給調整協議会等 → 都道府県  調査票提出期限
  31日(水) ・都道府県 → 農林水産省・地方農政局  調査票提出期限
8月 5日(月) ・農林水産省への調査票提出(必着)  最終受付期限
   6日(火) ・調査票集計
  30日(金)
9月 2日(月) ・調査結果分析及び整理
下  旬   
9月末(予定) ・全国鶏卵需給調整協議会開催

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