あなたは、免疫力を高める暮らしを実践していますか?
便秘、肌荒れ、冷え性、さらに風邪をひきやすい、疲れやすい、イライラするなどは現代人に多い症状ですが、これらはすべて免疫力の低下と深い関係があります。
免疫力アップには生活習慣、そしてなによりも食生活の改善がポイント。
そこで、お試しいただきたいのが、「たまご+野菜」に焦点をあてた食生活です。
あなたの免疫力を元気にするための参考にしてください。



私たちのからだが毎日、元気を保つためには、大きく2つの柱が基本になります。

(1)5大栄養素をまんべんなくとって基礎体力をつくる。
(2)細菌やウイルスなどの感染から身を守る免疫力をつける。


免疫力とは、細菌やウイルスなどの外敵からの侵入を防ぐチカラと、入ってきた細菌やウイルスを防衛・攻撃するチカラです。それは全身のあらゆる場所で日夜、働いています。
免疫力は、白血球が主役を担い、残りを鼻や口などの粘膜、皮膚、胃腸、血管、自律神経や知覚神経などが分担しています。
免疫力が十分に働いていれば、病気にかかりにくく、かかったとしても早く健康な状態に戻れます。風邪やおなかの不調をはじめ、がんなどの予防にも免疫力はかかわっているのです。


全身をおおう皮膚や粘膜は外敵をはね返すバリアのようなものです。特に、鼻やのどの粘膜は、細菌が真っ先に侵入する場所。そこで、「皮膚や粘膜を丈夫にする」ことは、免疫力を強化し、外敵の侵入を防ぐことにつながります。
それでもバリアを乗り越えて体内に侵入してきた細菌やウイルスには、血液中の白血球が素早く撃退します。そのために、「免疫細胞を強化する」こと。さらに、からだの中で最も外敵と遭遇することの多い「腸を元気にする」ことが不可欠です。それは、「生活習慣病のリスクを軽減する」ことにつながるのです。
私たちのからだにもともと備わっている"外敵の侵入を防ぐ""入ってきても素早く撃退する"という、この2ステップの防衛・攻撃体制を「免疫システム」といいます。

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