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すべての誤解は、“ウサギの実験”から始まった!
ウサギにコレステロールを食べさせると、血液のコレステロールはすぐ10倍、20倍、30倍にも増加します。

ネズミ、イヌ、ライオンにコレステロールを食べさせても増加しません。なぜでしょうか?それは、ウサギ、ヒツジ、ウシなどは草食動物、ネズミ、イヌ、ライオンなどは肉食動物だからです。

草食動物は小腸からコレステロールをどんどん吸収し、動脈にもコレステロールが付きやすいのです。肉食動物はコレステロールを食べても小腸は必要以上には吸収しません。代わりに自分が必要とする分だけを、肝臓が合成しているのです。

ヒトの小腸でのコレステロール吸収、肝臓での合成のしくみは肉食動物と同じです。ちなみに、ヒトの大多数はライオンタイプなのです。中に、ごくわずかにウサギ寄りタイプの人達もいます。

したがって、ウサギのコレステロール実験結果はヒトには当てはまりません。